2011年6月29日水曜日

チェアー選び




表参道にある「家具蔵」(かぐら)に行って来ました。



インターネットで無垢
のチェアーを探していたら、発見しました。



職人の手によって削り出されたウォールナットのチェアーです。(86,000円)
ウレタン塗装でした。(オイル塗装も出来る。)   ウレタン塗装とオイル塗装について


座ってみないと、分からないので片道2時間かけて行って来ました。


感想は、金額並みの素晴らしさがありました。

座面・・・削り出しの為、座布団が無くてもやわらかく感じる。

肘掛・・・こちらも削り出しの為、手触りがなめらか。

背もたれ・・・これも削り出し。自然なアールが背中にフィットする。

重量・・・なかなか軽い





もうひとつ検討している椅子


先日、発見した素敵な家具屋のチェアー




こちらは九州・大川の職人の家具(90,000円)
オイル塗装。

座面・・・削り出しの為、木の柔らかさを感じる。

背もたれ・・・こちらも削り出し。最高にフィット。

重量・・・結構重い。



こちらも、同じ所で作られた椅子(80,000円)
オイル塗装。

座面・・・削り出しの為、やわらかくフィット。

肘掛・・・これが最高。特殊な加工で波打っているのとオイル塗装で、ずっと触れていたい手触り。

背もたれ・・・こちらは曲げている為、そこまでの良さは無く若干いまいち。

重量・・・とても重い。重量級。




うちはほとんどの時間をダイニングで過ごすので、最初は2脚だけでも良い物にしたいと思っています。

もう1脚は安いベンチを買って、おいおい気に入った椅子を追加していけたらと考えています。



*家具屋に行って、片っ端から座っていくのが今のブームになっています。椅子によって座り心地が全然違うんです。

オーダー家具だと最低2~3ケ月かかるので、8月中には決めないとと思っています。



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2011年6月25日土曜日

ついに着工

昨日ついに着工しました。



今日は、コンクリートを流す所まで行くのかと思っていました。



初日は、「丁張り」という作業でした。


「丁張り」とは、「現場に作る立体的な目印」です。職人さんが 地上に(おおげさか?)ものを作るときには、何が必要なのでしょうか?図面か?設計書か? いやいや、とんでもない!欲しがっているのは「丁張り」なのだ!
現場にリアルサイズの目印を作って、それを唯一の頼りに作っていくのです!


ネットより抜粋



とても大事な作業らしく、設計士の保田さん・工務店の専務さん・現場監督さん、勢揃いでした。

作業して下っている、鳶の萩原さん、有難うございます。





保田さんに、基礎について少し質問しました。
(絶対に失敗しない家づくりより)


1.基礎のコンクリートを流す前の、防湿シートの厚さ⇒0.2ミリ

住宅金融公庫では0.1ミリ以上を使うように定められていますが、0.1ミリだと薄くて破れやすい為理想は0.2ミリとの事。厚みが2倍になると、水蒸気が通る量は半分になり、床下の湿気も上がりにくくなる。


2.基礎の立ち上がりの幅⇒150ミリ

現在多くのハウスメーカーでは150ミリが一般的。建物によっては120ミリものがあるらしい。
色々、沢山あって(8ページ)150ミリが良いらしい。


他にも聞きたい事が沢山ありましたが、時間もなかったので一番気になった2点だけ聞きました。


「鉄筋もちゃんと普通の入ってますよ。少し細くすると安くなるんですけど。」みたいな事を専門用語で言ってました。



聞いた後だと、当たり前のことだよな。と思いますが、とても安心しました。改めて、この設計士さんと工務店さんで良かったなと思いました。



相変わらず文字のサイズ・色がばらばらです。





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2011年6月22日水曜日

地鎮祭

本日、地鎮祭でした。

(今週は体調をくずしており、妻と母に準備をしてもらいましたm(_ _)m)





神主さんは工務店さんにお願いしました。


我が家が用意をした物(工務店さんにご指示頂いて)

海の物
  • スルメ
  • 昆布
山の物

  • サツマイモ
  • 大根
  • 人参
  • きゅうり
  • なっぱ
果物
  • メロン
  • リンゴ
  • バナナ
その他
  • お米
  • お酒
  • 紙コップ
  • 初穂料(神主さんに払う)3万円
  • 鳶の棟梁さんに1万円
合計4万円お支払しました。

海の物・山の物・果物はなんでもいいそうです。


それ以外は工務店さんと、神主さんに用意して頂きました。



写真のように盛り付けたら、地鎮祭が始まりました。




神主さんの指示通りに、「クワで砂を突いたり」「参加者全員(家族・工務店さん・鳶さん)で榊(さかき)を祭壇に置いて、二れい二拍一れい」をして終了。(設計士の保田さんは、欠席でした。)

全員で日本酒を少し飲んでお清めをしました。


その後、近所に挨拶まわりに行って来ました。


*工務店さん、「お酒を2升用意して下さり」、「土地の草刈りをして下さり」「近所の挨拶まわりに一緒に行って下さり」本当に有難うございます。






ついに24日から基礎工事の開始予定です。



*大体の家の形をかたどって、その中心に祭壇を設置したのですが、とても狭く感じました。

2部屋でいっぱいなんじゃないかってくらいです。

基礎が出来上がってもほとんどの場合が小さく見えるようです。




その原因は、「建物によっては、基礎工事の段階でとても小さく見えることがあります。

高さが無く、平面的に見えてしまう為に起こる単純な目の錯覚なのです。」とのこと。



材料入荷の関係で、まだはっきりと完成の時期が分からないのですが、基礎を作って少し寝かすと言っていました。



絶対に失敗しない家づくり



とても参考になる本です。こちら

もちろん全部がこの本の様にはいかないのですが、色々と勉強になります。




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2011年6月11日土曜日

火災保険

まだまだありました。

現実逃避していた問題。


火災保険


銀行の担当の方からは、「35年で約80万円です」と言われてます@o@

友達何人かに聞いてみると、「60万円払った」・「うちは18万円」とか金額がばらばら。

18万円払ったという友達の話によると、「うちは省令準耐火建物だからね」(2×4の為)と言ってました。

そこで保田さんにも相談すると、「断熱材をグラスウールからセルロースファイバーにすると保険料が下がるかもしれません」とのことでした。

セルロースファイバーについて・・・天然の木質繊維の事で、値段は高いがメリットも沢山あります。


保険会社に見積もりを取ってもらうと、



・グラスウール(262,200円)+保険料(742,440円)=1,004,640円

・セルロース(600,000円)+保険料(335,810円)=935,810円
   
   

耐火構造がH構造からT構造になった為保険料がぐんと安くなりました。


ネットでも金額を調べてみると、こんなサイトがありました。
「自分で選べる火災保険 カンタン見積もり」→https://www.ins-saison.co.jp/shisan/?groupid=a0107


この見積りはあくまでも概算見積りです。
ご契約の際は、当社にて、建物の評価、構造のご確認等をさせていただき、保険料を算出いたします。
地震保険料(保険期間5年、一括払い)を含んだ保険料です。

チェックのある事故による損害・費用が補償されます。

建物保険金額

1,830万円

家財保険金額

500万円

ヘルプ

check
84,360円
check
21,850円

ヘルプ

61,950円
16,930円

ヘルプ

22,140円
1,200円

ヘルプ

54,350円
18,050円

ヘルプ

48,860円
46,100円

ヘルプ

55,450円
8,500円

ヘルプ

4,390円
20,600円

ヘルプ

44,860円

ヘルプ

24,250円

※1 地震保険の保険金額は、 建物 915 万円  家財 250万円 です。地震保険の保険期間は5年です。
現在、建築年割引10%を適用した保険料を表示しております。(申込みの際には確認資料を提出いただきます。) 地震保険料は、免震・耐震性能によってさらにお安くなる可能性があります。
※2 「地震保険」「類焼損害」「個人賠償責任」を除く保険料の合計が2,000円未満となる場合は、ご契約の際には当該部分を2,000円とさせていただきます。(2,000円が最低保険料)
※3「諸費用」の保険料につきましては、「水濡れ、物体の落下・飛来・衝突、騒擾(じょう)等」または「風災・雹(ひょう)災・雪災」の補償の有無により、保険料が変動します。
※4「地震保険」「類焼損害」「個人賠償責任」を除く月払保険料の合計が1,000円未満のお申込みは承っておりません。

<内訳>

建物保険料 : 222,800円

家財保険料 : 21,850円

その他保険料 : --円

千葉県 2011年築 一戸建て
準・耐火(T構造)
保険期間 : 35年
払込方法 : 一括払い



合計金額は、244,650円です。(ネットの画面を張り付けた為、合計金額が入ってない)



保険の内容も、自分で必要なものを選んでかけられるようです。

まず、所在地・築年数・構造(HorT構造)・建物の金額を入れて、あとは必要な保障を選ぶだけ。


*ネットで一括の見積もりを依頼しましたが、上記のような細かい設定が出来ず、各社内容がまちまちであまり参考にならなかったです。




セルロースファイバーについて、もう少し調べてみると


メリット
  • 準不燃材料として認可を受けている
  • 防虫作用がある。木材腐朽菌、シロアリ、ゴキブリ、ダニ、その他の食材昆虫を寄せ付けない
  • 壁内結露の原因とならない。またセルロースファイバー自体に調湿作用がある
  • 重量がある(16kのグラスウールの3倍以上)ために、防音効果が極めて高い
  • 壁での施工では、コンセントや筋交いがあっても、隙間なく施工できる
  • グラスウールロックウールのように接着剤が添加されていないので、シックハウス症候群の心配がない
  • グラスウールのようにカビが発生しない
  • 結露しないので、防湿シートや防湿層が不要である

デメリット
  • 施工単価が高い。施工に専用機材を必要とし、正確な施工には実技指導会などの講習が必要である
  • 利点でもあるが、断熱材の重量があるために、家が重くなる傾向がある
その他に、「専用機材が必要」・「手間がかかる」という点が倦厭され、日本の大手ハウスメーカーでは大和ハウスが天井断熱で使用する程度であるが、施工側が大変なだけで、施主側にとっては「単価が高い」以外には特にデメリットが無い断熱材である。



こんな訳で、保険料が半額になる・断熱材が自然素材になる・断熱性能が上がると我が家にとってとても良い方向になりそうです。

*相変わらず、サイト側の問題か文字の色・大きさが作成したものと違って表示されています。。。



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